あとがき

はい、今回は成人式をテーマに一月を書かせてもらいました。ちなみにタイトルの日本語訳は成人式です。まんまです。
あと性懲りもなくテーマに関係の薄い恋愛ものになってしましましたが、もうこれはお家芸のようなものだと思って下さい。


今回、内容が大分リアリティのあるものになってしまいましたがもちろんフィクションです。
ただ人数構成・男女比は僕自身の幼馴染と同じで作りました。その方が書きやすかったので()


また、この台本には「変化・気持ち」という副テーマを入れました。
人間の繋がりというものは脆く壊れやすいものです。言葉・行動一つで簡単に潰れてしまいます。
それでも、それでも心から信じたい仲間がいる、親友がいるんだという気持ち一つでその変化に耐えうる強い絆が生まれます。

それとは別に変わる恐怖、変わらない恐怖というものも存在します。
劇中では保守的な睦月と付き合いたいと思っている撫子のやり取りで、変わるという言葉が多用されています。
それぞれの変わるには意味が違っています。
それゆえに劇では意味が取りづらいかもしれませんが、上手く演じてくれていると願っております。
 
 
今回の名前の由来コーナー(と言っても大体wikiに載ってます)
 
葛原睦月…秋の七草の葛と一月の異名の睦月から
 
細川成人…成人式から
 
尾花霞…秋の七草の尾花(ススキ)と一月の異名の霞染月から
 
萩瀬撫子…秋の七草の萩と撫子から
 
 
※一月に食べる七草は秋の七草と呼ばれるそうです
 
 
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